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<手作り化粧品、手作り石鹸の安全の為のガイド>


■カタログの表記で、基本的に石鹸材料、アロマ基材、手作り材料の記載があるもの、また、食品類、化粧品類は全て手作りスキンケア、手作り石鹸にご利用頂けます。いろんな書籍やHPをご検討の上、自由に手作りを楽しんでください。

■手作りオリジナルレシピのヒントは、上記の通り、今ではたくさんの書籍やHPがあります。また、カンタンなのは、市販の化粧品の成分表示を読むことです。保存料などの添加物、また合成の界面活性剤、乳化剤などを除けば、材料は意外に単純です。配分は全て使用量の多い順に記載されていますので、ぜひ参考になさってみてください。
(シンプルな化粧水では、/成分:水、グリセリン、クエン酸Na、エタノール、香料、パラベン/くらいです。パラベン以外は、入手しやすいものばかりですね。)

■但し、手作りだから、食べられる材料を使ったから、肌に良いとは限りません。市販の化粧品と同じく、肌に合わなかった場合は使用を中止し、炎症などの症状が出たときは、速やかに医師の診察を受けましょう。

■手作りしたスキンケアアイテムは、基本的にご自分で使用してください。作ったものを人に配布したり、販売することは、化粧品製造、販売の資格がない場合、法律で禁じられています。

■手作り石鹸については、台所用、洗濯用としてであれば、化粧品製造、販売の資格がない場合でも、知人、友人にプレゼントする程度は問題が無く、販売されている方もたくさんいらっしゃいますが、肌にやさしい、効果があるなどの表現は法律に違反する恐れがありますので、気を付けてください。

■精油、クレイは化粧品用のものでも飲用しないで下さい。また精油原液を直接皮膚などに塗布しないで下さい。
 
■初めて使う材料は、できる物はパッチテストを、手作り石鹸はまず手を洗ってみることをお奨めします。

■手作りに使う材料は、ほとんど台所用品で間に合います。(耐熱ガラスのカップ、ボウル、泡だて器、ガラスマドラー、ステンレスのお鍋などなど。)但し、ある程度は作り置きすることになりますから、作業に入る前に石鹸で手を洗う、道具類もよく洗って乾かしておく、この二点は心がけてください。

■保存は密封保存、遮光ビン、冷暗所でお願いします。

■保存容器は、よく洗浄して、煮沸できるものは先に済ませて、70%エタノール溶液、または、消毒用アルコールを吹き付けて乾かしておいてください。
(煮沸は、容器が完全に入る大きさの鍋を使い、必ず水から熱して沸騰したら、弱火で15分が目安です。乾燥は自然乾燥で構いません。)
 
■精油の使用期限は柑橘系は6ヶ月、その他は1年と言われていますが、揮発性があるものですから、早目に使い切りましょう。オイル類は、密封保存、遮光ビンで、冷暗所で3?6ヶ月を目安にして下さい。

■精油、ハーブ類は芳香を楽しむだけの場合でも、妊娠中の方、乳幼児への使用をしてはいけないものもあります。また、化粧品用の精油でも、柑橘系(レモン・オレンジなど)の光感作作用にご注意ください。日光に当たる部分への使用は避けましょう。よく参考文献などを調べてからご使用ください。